深夜のシマネコさんのデータベース

深夜のシマネコBlogさんの1月24日の記事で赤木智弘さんが作ると言っておられていた、｢親による子供殺し｣のデータベースが作成されました。といっても、まだ仮バージョンみたい。いずれblog化されるとのこと。


親の子殺しメモ（仮）


２月７日から１０日までの間に４人もの子供が立て続けに犠牲になっているのに、メディアの反応は静かな限り。あまり話題にならないのはわかってはいたことだけど、昨年あれだけ｢子供の安全が脅かされている｣と煽っていたのだから、｢あれ、子供がこれだけ危険にさらされていますよ。『子供の安全』はどこに行ったんですか｣と皮肉の一つでも言いたくなってくる。


僕の住む地方自治体でも、来年度の予算の売りは｢子供の安全｣らしい。（変質者や外国人から）登下校の小学生を見守るためのボランティアを採用したりするみたいで、それが目玉事業みたいだけど、それで被害が減ったとしても、本当に１件あるかないかの程度で、それよりはるかに被害が多い、親による子供殺しには、まったく効果がないんだろうな。当たり前の話だけど。通学路で親が子供を殺すわけでないから。


赤木さんの｢今までの短絡的な子供の安全議論を、本当に子供のためになる議論に変えて行きたい｣という問題意識には、僕も全面的に同意します。


最後に。赤木さんにどうか文筆の仕事を。
深夜のシマネコをご覧の皆様へ