つくる会西尾元名誉会長の文章

http://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_298.html
つくる会の西尾元名誉会長の離脱顛末記。


妙に臨場感があって、読み物として非常に面白いです。西尾氏もブログに書くのではなく、何処かの週刊誌やら論壇誌に寄稿すればいいのにと思った。


これを読んでると、八木秀次元会長も色々大変だったんだなと思う。バックの勢力の意向とか干渉とか気にしながら物事を進めるのは、どこでも大変だし。「俺を辞めさせたら全国の神社、全国の日本会議会員がつくる会から手を引く」とか…。本当に御苦労様です。
といっても、僕は八木氏に同情する気はさらさらないので、「お前は会長の器じゃなかったんだよ」と思うだけですが。


はてブで「文革っぽい」という感想があったけど、僕もそう思った。単純に西尾氏が「四人組」という言葉を文中で(おそらく意図的に)多用されているからだけど。


僕はつくる会に対して凄く批判的なので、今回の八木会長とかの解任(辞任)劇とかで会が完全に末期的症状を示し始めているのは、正直言って少し嬉しい。


http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_060301.html
彎曲していく日常 つくる会はシオニストに乗っ取られた!


次の会長の種子島氏は、シオニストとまでは言わずともかなりの親イスラエルのお方みたいだけど、親イスラエルであれば、「ホロコーストはなかった」論とか、その手の歴史修正主義は看過し難いはずなのに、どうして日本の歴史修正主義の団体のトップになれてしまうのかが不思議。本人はあまり矛盾を感じておられていないのだろうか。