大学が卒業できない夢をよく見る

西原理恵子さんの毎日かあさんを読んでいて、ふと。

毎日かあさん4 出戻り編

毎日かあさん4 出戻り編



この中で、西原さんがいつも熱が出た時、必ずみんなができる事が私だけできないシリーズの夢を見るという話があるのですが、僕もふとした機会に、本当によく見るシリーズの夢があります。それは「このままでは大学が卒業できない」シリーズの夢。


その夢の中で、いつも僕は、地方自治体に就職するというのは既に決まっているのに、卒業論文の締め切りが明日なのに全く書けていなかったり、卒論は大丈夫なのに、他の単位が足らなくて、全く勉強も出席もしていない試験が明日だったりして、焦燥感に駆られているのでした。


当然の事ながら、あまり見たくない嫌な夢ですが、もう何十回と見ているような気がします。数はちゃんと数えていませんが。


面白い事に、僕の妻は僕と同じ大学の同学部同学科の先輩(しかしながら社会人になってから知り合って結婚)なのですが、妻もこのパターンの夢をよく見るらしいです。


それで、僕も妻もどんな学生生活を過ごしていたかと言うと、単位はちゃんと計画的に取っていたし、お互い4回生は卒論だけで卒業可能だったのでした。現実には全然その様な事で悩んでいなかったのに、何故か夫婦で同じ夢を見る。もう大学時代なんて10年以上前の話なのに。


何故夫婦で同じ夢をよく見るのか不思議なのですが、妻と話していて、お互いそれだけ大学時代に卒論の中間発表や、ゼミ発表等で教授の人達にプレッシャーと厳しい御指導を頂いていたからではないかという結論になりました。小規模大学で、指導が行き届く大学でしたので。その時の経験がトラウマになっているというか。この夢を見なくなる様になる日は果たして来るのかな…。