府庁職員の組織の一員の自覚がない行動例

橋下徹 on Twitter: "9月には公務員全般を対象に職務命令に違反した場合の処分基準を定める条例を成立させたいと思います。府庁の職員で職務命令に違反したという事例は聞いたことがありません。ところが教育現場では平気で職務命令に違反する。これが教育行政の統治機構がボロボロという証左です。"

9月には公務員全般を対象に職務命令に違反した場合の処分基準を定める条例を成立させたいと思います。府庁の職員で職務命令に違反したという事例は聞いたことがありません。ところが教育現場では平気で職務命令に違反する。これが教育行政の統治機構がボロボロという証左です。



僕も同じ公務員なわけですが、僕もこの5月は平気で上司の命令に違反しまくっていました。任命権者から、勤務時間以外の時間に勤務することを命じられてもいないのに、残業したり、休日に出勤したりしていたのです(民間ではサービス残業というみたいですが)。ゴールデンウイークも結局毎日出勤していましたし。


夜の大阪府庁に行けば、時間外勤務命令を出されてもいないのに、勝手に勤務している府職員が沢山おられると思いますが、9月からは時間外勤務命令が出ない日は、早々に帰宅された方が良い様に思います。なんせ9月からは公務員全般を対象に、職務命令に違反した場合の処分基準が定められるみたいですので。


上のツイートを見る限り、橋下知事はあまりこの様な状況をご存知ではない様ですが、他のツイートで「組織の一員は上司からの命令に従うのが当たり前」と何回も発言されているようなので、時間外勤務命令が出ていないのに勝手に勤務する、組織の一員の自覚がない不良公務員に対しても、事実が判明すれば、きっと厳しく対応される事でしょう。


式典に数回起立しない程度で免職になるのでしたら、時間外勤務命令が発せられていないのに何回も時間外勤務する府職員も相応の処分を受ける可能性が高いのではないでしょうか。大阪府職員も仕事が残っているのに、帰るのは心が重いでしょうが、仕方ありません。「組織なんだから管理があるのは当たり前」ですし、「管理が嫌なら公務員を辞めて自由業にな」るべきですし、「納税者は、自由業の公務員なんぞを養うために税金を納めているんではない」のですから…。